7月15日パソナ福岡で、農業ビジネス経営塾の説明会でした。
パソナはご存知の通り、人材派遣事業をしてますが、今後、農業を絡めたビジネスへと変革をしようとしてます。
その足がかりである農業ビジネス経営塾の3期目の説明会です。
これは農水省の補助金事業で、農業に関する経営体が、いろんな講師を招いて、
農業をもっとビジネス化するというのがおおまかな話です。
私は、食を仕事としている関係で、やはり源流である農水産業と、何らかの接点を模索してきました。
有機JASのコンサルティングもその関係ではじめたのですが、なかなか有機JAS自体がまだ広がっていかない状況もあり、私のビジネスとしても、農家さんに出会うチャンスもあまり無い状況でした。
今回は、この農業ビジネス経営塾の再登録をきっかけに少し積極的に農家さんにコミットしようと思ってます。
私が目指すものは、農家さんたちが、作物を作るという事業もそうですが、観光農業とでも言うのでしょうか、いわゆる第一次産業にとどまることなく、生産品を利用した小売サービス業をしていただくことで、農村を活性化させることです。
今も、じわじわと広がりつつある、ヨーロッパではすでに大きい流れになりつつある「グリーン・ツーリズム」の流れです。
ただ、まだ日本のグリーンツーリズムの動きには、不満があります。
それは、まだまだ洗練されていない・・・ということでしょうか。
全てにおいて、たとえば、デザイン・・・色使い・・・パッケージの形・・・味・・・商品化における都会に住む人たちを意識した、ブランディングが皆無といえます。
田舎には田舎のよさがある・・・それはそうですが、そればかりしかないじゃありませんか。
おしゃれな田舎・・・それは、きっと素敵です。
そういう感覚を持たない限り、農業に若者はなかなか帰ってこないと思うんです。
素敵な農家さんをたくさん作っていきたい。
やがて、農業が活性化し、危機的な食糧自給率をじわじわと改善されるのではと期待しているんです。
ファッション的な要素、デザイン的なもの、コーディネーティングが、やがて農業のスタイルを、
変えていくのではないかと、思っているんです。
簡単にはいかないでしょうね。
「くさい」し「きたない」し「きつい」し・・・・ほんと3Kですけれど、もっと誇れる仕事に変えないと、
今の農家はつぶれていくでしょう。
農家はすばらしい・・・口で人は言いますけれど、やはり3Kのイメージはなかなか変えられないもの。
そういうものを、イメージから払拭しなくては、農業の再生は茨の道が続くと思うのです。
そんなものありえないというかもしれませんが、「道の駅」も良いでしょう、「生産者直売所」も良いと思いますけど、もっともっとナチュラルスタイリッシュな現代農家さんやその方々が運営する施設を、仕掛けていきたいと思ってます。
ヨーロッパには、農家レストランを併設し、宿泊施設のある農家がたくさんあります。
取れたての作物で、おしゃれな食事ができ、農業体験ができて、田舎暮らしが体験できる・・・そんな田舎ってできないでしょうか。